地方の受験生よ、受験は独りで行こう

地方の受験生よ、受験は独りで行こう

大学受験といえば、特に地方出身の受験生にとっては一大イベントになります。地元でも国立大学は県庁所在地あたりにしかない場合が多いですし、全国的な有名大学は今までほとんど行ったこともない大都会にあるからです。

もちろん、親に同伴してもらえばいいわけですが、いい歳して、もはや母親に同伴してもらうわけにはいかないだろうし、よく知らない親なら、むしろ足手まといになりかねません。

すると、もう一つの手は、友人と行くことですが、これはあまりお勧めしません。なぜなら、子どもどうしでは、結局頼りにはならないし、友人と行くと、受験前の晩遅くまでついくだらない話に興じてしまい、夜更かしして当日眠くなったりしかねません。

ここまで来たら、じたばたせず、独りで行きましょう。いずれにしろ、高校卒業後は独りで行動することになるのですからその覚悟が必要です。

前日早めにホテルなど宿泊先に行き、いったん荷物を置いて、必ず受験会場まで下見に行きましょう。何と言っても都会だと、周囲がビルだらけでどこにあるのか見当もつきません。また、中小都市の大学だと交通が不便で、これもどうやって行くか迷うものです。

また、都会の雰囲気は地方とは全然違いますから、早めの慣れが必要です。電車内も通りもひどく人で混雑していますし、地方ではあまりみない疲れた顔の人々がたくさんいます。

前の晩はもしかするとなかなか眠れないかもしれませんが、一晩ぐらいは大丈夫。

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そのかわり、目をつむったままじっとしていましょう。眠れないからといって参考書などは読まないことです。

センター試験前の理科の勉強法

私は高校三年生の11月まで理科に関しては成績が伸びずに悩んでいましたが、単に勉強の仕方を変えるだけで、成績は上がりました。

理科と社会は短期間で成績が上がる、言われていますが、あれは嘘だと思って良いです。短期間が定義されておらず個人によって思う期間が異なるため当てにならないのです。実際にはこの短期間は3〜4ヶ月を考えておいて下さい。それも、理科の該当科目に関して、全ての範囲を履修したという前提あってです。つまり、3〜4ヶ月の期間が必要であるのならば、センター試験を基準にすると9月頃には全範囲の学習を済ませておく必要がありますが、センター試験では化学Uは課されないため、その要件は満たしています。また、二次試験は国公立であれば2月末、3〜4ヶ月前は12月付近になりますが、これも容易に満たせるでしょう。よって、後は理科にどれだけ勉強時間が注げるかに焦点があてられます。しかし、受験期には他の教科にも時間を注ぐ必要があるため、理科だけに時間を注いでいてはなりませんが、理科には簡単な勉強法があるため、毎日一時間程時間をとれば良いです。それはセンター試験の過去問を解いて、解説を読むことです。なんて当たり前なことを、と思うかもしれませんが、これには理由があります。

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今までのセンター試験で理科の問題は出し尽くされました。理科では問題がパターン化していて、センター試験を作成する側は毎年の出題変更に悩まされてきました。そのため、理科のセンター試験問題は過去から振り返ることで、その全てを網羅することができます。余談ですが、センター試験本試の解答・解説は河合塾のものを参考にするのが良いと思います。

模試判定がEでも合格

私は大学受験を10年前にしたのですが、今でもあの大学受験の勉強開始から合格までの道のりを、しっかりと覚えています。

私が大学受験の勉強を始めたのは高校2年の冬でした。夏休みにオープンキャンパスへいったのですが、とても魅力的な大学があり、ここにいきたい!という思いがとても強くなり、偏差値がとても高い大学ではありましたが、どうしていきたくて、勉強を早めにスタートしました。

予備校にも2年生の三学期から通い始めました。学校が終わって電車にのって、予備校へ週二日通うのです。他校の子たちも同じ大学を目指してがんばっている姿をみて、よりやる気がでました。

休日は、図書館で一日勉強というのが定番スタイルとなりました。

高校三年生になると、模試がたくさんあるのですが、目標大学の判定がE(一番低い判定)ということがほとんどでした。それでも、まだ間に合うという気持ちから、諦めることなく、勉強をがんばりました。私は文系ですので、国語・英語・世界史で受験をしたのですが、私は世界史が得意だったので、これを特に完璧にしようと頑張って勉強しました。

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3年生の2月頭から、大学受験がスタートし、滑り止めの大学を含め5校受験しました。

すべり止めの大学がおちてしまった時は、ショックのあまり勉強が手に付きませんでしたが、幸運にも、目標大学が合格することができ、泣きながら祖母に報告にいきました。あの頑張った大学受験は、今でもとても素敵な思い出です。

大学受験、という時間

私の大学受験において、現役の頃の記憶はほとんどありません。

何故なら例によって例のごとく、受験そのものを適当に考え、

受けた学部も学科も統一感まるでナシ、

と言った、浪人予備軍の見本のような高校生だったからです。

しかし、浪人時代のことはよく覚えています。

都内大手の予備校に通い、同じ浪人生達と苦楽を共にしたあの時間は、

実は初めての青春体験だったのかもしれません。

男子校出身、尚かつ理系だった私は、

女の子と同じクラスで授業を受けるだけでワクワクし、

また浪人生特有のごちゃ混ぜ感、というか各学校のみならず、

地方からも集まって来る、個性的な生徒たちとの交流も、

私の受験生活に彩りを与えてくれました。

自分の進路に就いて深く掘り下げたのも、

この時が初めてだったように思います。

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周りにいた友人は、見た目は派手でも思いの外しっかりした人間が多く、

受験という枠組みの中で、自分のやりたいこと、行きたい方向などを

模索していました。

はっきりとした答えを持っている人間も少なくありませんでした。

また、そういった目標さえ定まれば、

受験勉強は、言う程苦痛なものでも無い、

ということを教えてくれました。

受験そのものは、というと志望校にも届かず、

結局あまり良い結果は残せませんでした。

しかし当時の自分が手抜きをしていたかというとそうでもなく、

収まるところに収まった、というのが正直な思いでした。

大学受験に限らず、10代のあの頃という時間は、

自分の将来を見つめるには良い時間です。

ですが、私にとってそのきっかけを与えてくれたのは、

やはり大学受験だったのだろうと思っています。

受験そのものによって人が変わる、

ということを、私はあまり信用していませんが、

将来を真面目に考えている人たちと接点を持つ事はとても大事でした。

その意見が正しかろうと間違っていようと、

自分も自分について考えてみる、

ということに気付かせて貰えたからです。

大学受験とは、本来そのような時間であって欲しいと思います。


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